ECサイトで手っ取り早く複製してページ数を稼ぐのはアリ?

ECサイトやショッピングモールなどに出店し始めのお店がまずやるべきコトとして商品数を増やしましょうとお話しましたが、だったら同じ商品ページを複製して大量に量産してしまえば入り口がその分増えるから良いんじゃない?と思った方がいるかもしれませんが、それはやめましょう。
楽天市場で一時期かなりコピーページで商品数を増やして売っているお店がありました。検索をすると同じお店の同じ商品がズラッと検索表示されました。売っている側からしてみたら沢山のアクセスが見込めるのでやっていたのでしょうが、このような商品は短期間で検索順位が下げられます。
もし自分が何か買いたくて検索した時に同じお店の同じ商品がズラッと並んでいたらとても嫌な気分になりますよね。そしてこのようなお店は何か胡散臭く感じこのお店で買いたいとは思わないですよね。結局、一瞬アクセスは増えるかもしれませんがスグに売れなくなります。
Googleでは重複コンテンツだと判断された情報は検索結果から排除されてしまいます。楽天市場でも日々コンテンツ内容の良くするために技術が改善されているので、重複コンテンツに関してもGoogle同様のペナルティになるはずです。
重複コンテンツと判断されない為にやるコト
意図的ではないのに重複コンテンツができてしまうコトがあります。例えば同じデザインのワンピースで色違いのページを作ったり、サイズ違いのページを作った場合などで、このような場合ページの内容はほぼ同じになるので重複コンテンツと見なされてしまう可能性があります。
この場合は同一商品で色違い、サイズ違いなどをページ分けしないで同一ページにまとめるのが手っ取り早く解決できる方法ではありますが、そう簡単にはいかない場合も沢山あると思います。
Googleなど検索エンジンに重複コンテンツではないと認識してもらうために適切な処置をしましょう。
●301リダイレクトをする
301リダイレクトとは検索エンジンに対してドメインを違うURLに永久的に変更したコトを通知する方法のコトです。
301リダイレクトをするコトでアクセスされたURLから別のURLに転送されます。
Photo By: Boston Public Library
2014/01/05