Illustratorでドットやストライプはスオッチライブラリが意外と使える
イラストレーターでドットやストライプを書く場合、長方形ツールや楕円形ツール、パスなどで丸や線を描いてそれを複製してドットパターンなどを作る事が多いかと。
イラレのデフォルト機能は結構色々とあってドットやストライプもスオッチライブラリにあったりします。
「ベーシック_ライン」はストライプ、「ベーシック_点」がドットで色々とあります。
適応するには
長方形ツール等でオブジェクトを作り「塗り」にパターンを適応させます。
しかし、そのままの状態だと白地の黒ドットのモノで使いづらいです。
そこで使えるのが「拡大・縮小ツール」。
オブジェクトを選択してから拡大・縮小ツール(ショートカットS)を選びエンターキーをクリックするとダイアログボックスが出ますので、「オプション」の「オブジェクトの変形」のチェックを外し、サイズを指定します。
すると、四角(オブジェクト)自体の大きさは変わらずに配置したパターンのみを拡大縮小できます。
色を変更るには
ドットの色は「塗り」では変更できないので、ひと工夫が必要です。
四角を選択した状態で、[編集/カラーを編集/オブジェクトを再配色]を選ぶとダイアログボックスが出ます。
このままでは色を変えられないので、まず「配色オプション」を開くためにをクリックします。
保持のブラックのチェックを外します。
色を変更して「オブジェクトを再配色」にチェックを入れると色が反映されているのがわかりますので色を指定したら「OK」を押します。
2019/03/20