やっぱりウェブサイトも見た目が良いに越した事はないです
最近、妻のお気に入りは「福士蒼汰」クンだそうでドラマ「あまちゃん」以降気になってしょうがないようです。それ以前は松田翔太さん、ブラピ、ジョニーデップと来てキムタクといわゆるイケメン好きです。それを自分の友達にも言っているので、妻の知人と合う時などとても気まずい思いをしちゃいます。(「いっつもイケメンが好きって言っているのに旦那はこんなもんなの」と絶対思われていると感じるので。)
妻の例にもれず大抵の人は第一印象で好きか嫌いか、信用できるか出来ないかをある程度判断すると言う事は最近色々な所で言われている事です。
この第一印象の見た目はウェブサイトにも言えるとエリザベス・シレンスの研究チームが言っています。
「信用できない」という理由で拒絶されたウェブサイトについて、被験者の意見の83%がデザインに関連していました。見た目の第一印象、文字のサイズ、ナビゲーション、色、サイトの名称などといったことに関する不満をあげたのです。
「100 Things Every Designer Needs to Know About People」より
パッと見の第一印象。このパッと見は最初の3秒で判断されると言います。まず全体の雰囲気を感じ、その後ロゴ(タイトル)周りを見て、メインビジュアルに目をやり下に降りる。
その間に先ほど上がった文字のサイズや色などを感じ、好きか嫌いか、信用できるかできないかを判断しているそうです。
と言う事は全く同じ文章、同じ写真を使っていたとしてもレイアウトの仕方やナビゲーションボタンの色使いなどの違いによって相手に与える印象が変わると言う事になります。
ネットショップを作る際、各モールにあるデフォルトのテンプレートを使って売っているお店をいまだに見かけます。自分はデザインなんてした事がないので、どうやって作ったらいいかわからないと言う事でデフォルトのテンプレートを使用してしまうのはわかりますが、お客さんはシビアにサイトを見ています。デフォルト匂漂うお店では何だか信用できないと思われ一瞬で去っていく事もありえます。(世界で唯一そこでしか売っていない物を扱っている場合はまた話が変わりますが)
いざ自分でサイトを制作しようとすると「まぁこんなもんで良いか」と意外となりがちです。友達や奥さんに見てもらっても意外とちゃんとした意見は出ないモノです。
そんな時どうするかと言うと、答えは
寝かせる
と言う事です。サイトが出来たら一度忘れるという事をします。一日もしくは数日そのサイトを見ないでおきます。すると冷静な目で自分の作ったサイトを見る事ができます。この時やはりパッと見をするんです。「あれぇ何だか変」とか感じたら実際多くの人が変と感じるはずです。変だと感じた部分を修正しましょう。レイアウトがごちゃごちゃしている、色味がオカシイなど何らかの事を感じられるはずです。逆に「良いじゃん」と思えればそのままサイトオープンで。
せっかく売りたい商品があっても信用できないサイトと思われ売れないなんてないようにデザインにも気を使いましょう。
2014/05/14