楽天も本格的にO2Oサービス「楽天チェック」を開始

指定のお店に立ち寄りアプリのチェックボタンを押すだけで楽天市場で使える「楽天スーパーポイント」が貯まるO2Oサービスを楽天が2014年4月2日より本格的に開始しました。
このポイントアプリは「楽天チェック」と言い、楽天のグループ会社である株式会社スポットライトがアプリの提供をしています。
頑張れば一日で何百ポイントもゲット出来るかも
このアプリのスゴいのはポイント配布が結構高いところでしょう。加盟店1店舗だけでも10〜50ポイント貯まり、場所にもよりますが渋谷など加盟店の多い場所で加盟店をハシゴしてポイントをゲットしていけば、下手したら一日で何百ポイントも貯めれる可能性もあります。楽天スーパーポイントは1ポイントが1円分に当たるので数百円をお店に行くだけで貯められます。これってかなりスゴいですよね。
お店側にもメリットが高いサービス
楽天市場のサイト上で購入した場合、通常は100円分購入で1ポイントなのでかなり割の良い配布です。これっって楽天チェック加盟店にとっては結構な負担になるのでは?と思ってしまいますが加盟店にとっても良いサービスだったりします。
小売店は色々な媒体を使い集客に結びつけようとします。チラシなどが代表的な物です作って配送するのに一枚、5円程の費用がかかります。それを何万枚も配布しても実際に来店してもらえる確率はかなり低いです。それを考えたら実際に来てくれた人に50ポイントを配布しても問題ないということになります。
さらに楽天市場の会員8,740万人に対して集客を促す事ができるのもメリット。楽天市場の持つ顧客情報を加盟店にどこまで公開するのかはわからないが巧く利用する事で潜在顧客の開拓も見込めるのではないか。
Yahoo!の「Tポイント」との競争もより激化
Yahoo!もTポイントと連携してO2Oサービスを展開していますが、楽天も本格的にO2Oサービスを開始する事になりますますポイントを介して顧客の囲い込みが激化していく模様です。
2014/04/04