楽天市場内での検索対策(SEO)ではこれだけはやった方がいい

楽天市場での検索対策(SEO)についてのお話です。Googleなど検索エンジンに対しての自社サイトの検索対策ではなく楽天市場での検索対策についてです。(これはYahoo!ショッピングで運営しているショップでも役に立つコトですよ)
その前にネットショップにおける集客の大事な3つのコトのおさらい
これは色々な所で言われているのでご存知かもしれませんが、おさらいと言うコトで。ネットショップを運営する上で集客する為に必要な3つのコトとは、
楽天の検索で上位に出るコト
扱っている商品の広告を買う
メールマガジンを配信して来てもらう
この3つをうまくやっていくコトでお客さんが集まります。というかコレしか新規で集客をする方法はありません。楽天市場でももちろん広告は有料、メルマガに関しては週に1回は無料で1回以上配信するには別途料金がかかります。お金が有り余って至る所に広告出してメルマガもバンバン出せるのであれば集客は比較的簡単にできるでしょう。
が、大抵のショップでは広告やメルマガにそんなにお金を使えないですよね。
と言うコトでやるのは検索対策です。
お金をかけずに集客するには検索で来てもらえるするコトが大事です。楽天市場でショップを運営しているとたまに「楽天市場で検索順位を上げられますよ」とSEO対策業者から電話がかかって来ることがあるかと思います。全てが詐欺まがいな業者とは限りませんが、中にはお金だけ取ってやるコトはスパム的なコトなんて業者もいるので気をつけてくださいね。
1.まずは何と言ってもキーワード
なんだかんだ言ってもキーワードをしっかり入れましょうと言うコト。商品には検索される時に使われるであろう適切なキーワードを入れるのは誰でもわかるコトですが最低限これだけはしなくては話になりません。
キーワードを入れる場所によって効果がかわります。楽天市場では検索の際に重要視する箇所に順位があってそれは、
商品名>キャッチコピー>PC用商品説明文>PC用販売説明文
というようになっています。(これに関しては楽天が発表しているコトではなく自分なりに調べた上でのモノなので実際とは違う場合もあります。)楽天がどのように検索順位を管理しているのかを発表する訳はないのは当たり前の話なので多分そうではないかと探っていくしかないです。
商品名に入っているキーワードでもより先に入っている方が検索の対象として強いとよく言われます。
商品名のキーワードは大事だと言うコトは楽天市場でショップを運営してしている人であればかなり知れていることなので、商品名がとっても長くなっているショップが沢山いますよね。(Yahoo!ショッピングでは商品名に対して規制があるのでこのようにキーワードだらけの商品名に出来ないようになっています)
例えば「浴衣」で検索した時に商品名に
朝顔 女性 フリーサイズ 浴衣
と入っている場合と
浴衣 朝顔 女性 フリーサイズ
と入っている場合では後の方がより上位に表示されやすいと言われます。
2.やっぱりレビューは大事
以前の楽天市場では検索にレビュー数がとても重要視されていました。それなのでショップの多くがレビューを書いてもらう為に色々な工夫をしていました。現在はロジックが変わりレビュー数だけ多い商品が検索順位の上位に来るといったコトはなくなりましたが、そうは言っても今でもレビュー数も検索順位に影響を与えています。
売りたい商品に「レビューを書いてくれたらプレゼント」や「レビューを書いてくれたら送料無料」などお客さんが喜んで書いてくれるような工夫が必要です。
3.アクセス数や購入数も見ている
アクセスが少ない商品ページよりアクセスが多い商品ページ、より売れている商品ページが検索の上位に来るというのは検索をしているお客さんにとってより買いたいモノが見つけやすいと言うコトにつながるので、楽天市場としても重要視していると考えていいです。
見やすく読みやすいページ作り、より買いたいと思われるページ作りをしていきましょう。というコトなのですがこれはまた別の機会にお話しします。
以前にも書きましたが商品数を多くするのもやはり大事です。検索して商品ページに来てくれたお客さんは大抵そのページだけをみて購入することはありません。同じショップで別の商品と比較したくなります。ワンピースを買いたい時に一着しか置いていないお店より何点か置いているお店でどれが良いか悩んで決めたいですよね。それに商品数の少ないショップは何だか信用できないような気もしませんか?
商品の在庫を確保することも大事です。せっかく検索でやって来てくれても売り切れでは意味がないですからね。
動画も効果がありそう。商品に関連した動画を載せるコトで検索にも影響がでるとも言われています。短い動画でいいので使い方の説明や特徴などを動画にして載せましょう。
結構やるコトが多いと思われましたか?これらのコトはお店を運営していくなかで当然のようにやっていかなきゃならないコトです。お客さんがどんなモノを探しているのか、来てもらったお客さんによい接客をする、また来て買ってもらう。そんな気持ちでショップを運営していけば検索対策も自然にお客さんが検索しやすいモノになるのでは?
Photo By: Shirley Buxton
2014/01/28